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2025年2月27日トイレを交換したい。 メーカーによる違いってありますか?

こんなご相談をよくいただきます。

トイレは、TOTO、LIXIL、パナソニックの3社で、9割近くのシェアを占めていると言われています。

今回は、この3社が製造するトイレの特徴や違いをご紹介しましょう。

一番売れているのは、TOTOです。

1912年に製陶研究所を設立し、今から111年前の1914年には、腰掛け式の水洗便座を開発しています。

ただし、洋式便座が普及するのは、これより半世紀先になります。

ようやく洋式便器が普及を始めた1964年には、米国のメーカーがつくった医療用の温水洗浄機を輸入販売しますが、普及には至りませんでした。

その後、自社生産に切り替え、1980年に温水洗浄便座ウォシュレットを発売。初代ウォシュレットは機械遺産にも認定されています。

他メーカーとの競争もあり、温水洗浄便座全体では国内普及率8割を超えるなくてはならない商品となりました。

トイレのみならず、浴室、洗面室など、衛生陶器のパイオニアです。

シェア2位のLIXILは、2001年にトステムとイナックスが経営統合した会社。

トイレの製造は、1924年に設立された伊奈製陶が行っていました。

伊奈製陶は、1945年から衛生陶器の製造を開始し、1967年に温水洗浄便座付き便器、サニタリーナを発売、後に名称をシャワートイレに変更しています。

温水洗浄便座の国産販売は、伊奈製陶が国内初でしたが、本格的に普及したのは、1980年代。TOTOウォシュレットの積極的なCMなどもあり、家電メーカーも参入、一気に市場が盛り上がりました。

3位のパナソニックは、言わずと知れた家電のナショナルメーカーです。

トイレといえば、陶器でつくるのが当たり前。先行2社の独占が続く中、アクリル樹脂でつくるアラウーノで市場に参入。自動洗浄が人気を呼び、トイレメーカーとしての存在感を確立しています。

これまでの説明の通り、TOTOとLIXILは、その大部分を陶器でつくり、パナソニックは、樹脂でつくっているという大きな違いがあります。

先に、TOTOとLIXILの違いをご説明しましょう。どちらもより良く進化しようと、切磋琢磨していますが、細かな違いが見られます。

まず便器のフチ。どちらも汚れやすいフチの裏側は無くしています。

LIXILは、お掃除をしやすくするために、すべての便座のフチをなくしているので、お掃除がラク。また、プラスチックでできている便座には、つなぎ目がないので、汚れが入り込もこともありません。

一方で、フチをなくせば、水で洗い流す際の水流をあまり強くできません。水が飛び散ってしまう可能性が高くなるからです。

TOTOは、しっかりと洗い流すことでそもそも汚さないことを重視してるため、フチ裏はありませんが、上部に盛り上がりを設けるタイプが主流です。(グレードによっても異なります)

また、温水洗浄のノズルの数は、TOTOは1本で洗浄しながら共用しますが、LIXILは2本でおしりとビデを使い分け、部品の交換も可能です。

この辺りも、TOTOはできるだけ汚さないように工夫しつつ、シンプルに使えるようにして、LIXILは、使い分けたり、交換できることで、清潔に使えるトイレを目指しているといえそうです。

この2社の違い、細かくはたくさんありますが、あまりこだわらない方にとっては、それほど差を感じないかもしれません。

業界1位の信頼感で選ぶならTOTO、同じグレードで選ぶなら少しでも安い方が良いというかたはLIXILに、分がありそうです。

ただし、キャンペーンやセールなどによってはその限りとは言えない場合もあるので慎重にお選びください。

さて、パナソニック。

1979年に温水洗浄便座を発売し、このジャンルでは影響力を発揮するものの、陶器でつくるのがあたりまえの便器はなかなか受け入れられず、存在感を出せませんでした。

事業撤退が噂される中放ったのが、全自動トイレアラウーノ。

パナソニックは、陶器よりも樹脂の加工に強みがあり、その中でも高い耐久性を持つアクリル樹脂を活かすことに成功しました。

陶器は、水と馴染みやすいことで、汚れを落とす一方で、水垢がつきやすいという弱点がありました。そこに目をつけたのが、アクリル樹脂製の長所である撥水性。水を弾く機能です。

洗剤を使って、スポンジを使えば、水垢はとてもきれいになります。

そこで、トイレに中性洗剤を入れる場所を設け、流すたびに泡立たせて、全自動で洗浄できるトイレを考案。

さらに、泡が便座内に溜まることで、男性が小用の際に発生する飛び散る汚れを抑えることが可能になりました。

これにより、業界第3位の座を確固たるものにしたといえそうです。

パナソニックの温水洗浄便座、ビューティートワレは、ノズルは1本ですが、ステンレス製で継ぎ目がなく、お掃除しやすいのが特徴です。

最後に、見落としがちなのが、座り心地。

実は、座った感じは、メーカーや商品によっても大きく異なります。

気になるメーカーがあれば、ショールームまで足を運び、実際に座ってみて、座り心地を確かめてから選びましょう。

トイレも日進月歩、日々情報が更新されています。

商品も多岐にわたり、グレードによって、内容が異なる場合もあり得ます。

実際に選択される場合は、最新の情報をにらみながらご検討いただきたいので、よろしければ水道修理受付センターにご連絡ください。

親切丁寧にお手伝いさせていただきます。

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